聴きに行ってきました!
初体験のザ・シンフォニーホール。 しかもダンナが会社でもらった招待券なので、交通費以外はタダ 今まで興味はありまくりだったけど、精々どこぞの高校の定演だとか市民オケ止まりで、S席A席とかランクのあるようなコンサートは初めてだったのです。 もう入った時から期待しまくり! 内装豪華で感動、ホール内部の音響のよさにも感動。 あの懐かしの京都会館第一ホールなんぞとは比べものにならない!(当たり前だけど・笑) さすがに席は遠い場所だったけど、けちな映画館みたいに舞台全然見えない!なんてことはないし、音のよさは遠くても十分でした。 一曲目はショパンのピアノ協奏曲、二曲目はブルックナーの交響曲でどちらも知らない曲ではあったんですが、良い会場でプロが演奏するのはすばらしかった… 元が吹奏楽部出なので、どうしても管楽器の方に興味が向いてしまうんですが、弦楽器の美しさにも認識を新たにした感じです。 ヴァイオリンは一番人の声に近い楽器っていうけど、なるほどなぁ。 ピアノかピアニシモかわからないけど、ピチカートがあんなにはっきり聞こえるとは驚き。 それからピアノってこんなにきらびやかな音が出る楽器だったんだなぁというのも感じましたねー。自分も昔やってたけど、グランドピアノなんてそうそう弾く機会はなかったし。発表会は出たけど所詮子供の弾くレベルだしね。 でもなにより一番驚いたのは、二曲目で大活躍だったピッコロ!
私も吹奏楽時代にやってましたが、私の認識ではピッコロって楽器はチューニングがひたすら難しく、ともすれば耳障りな音になってしまいがちで、いかにマイナスをなくしてプラマイゼロの状態にするかで精一杯だったんですよね。 高音はか細く甲高い音になるし、低音はかすかすの音色で苦労した思い出があります…。 しかーし、プロは全然違った! 最初聞いたときフルートだと思ったんです。低音~中音の柔らかい響きも、高音の豊かな音色もとてもピッコロだと思えなくて。 でもよくよく目をこらして見ると、どう見ても短い…。銀色に光ってないのは、たまに見る木管フルートかな?とも思いましたが、やっぱり短い。 あんなに綺麗に、太く柔らかく吹けるなんて…プロは凄いんだなぁ。 ピッコロでヴィブラートかけられるなんてそれだけで尊敬です。 やっぱりああいうの聴くと、自分もまたやりたいなぁ~って気持ちがむくむくしますね。 そしてできればいつかまた舞台に立ちたい。 自分一人が主役のソロ演奏じゃなく、みんなで作る曲っていいですよね。 ソロパートがあるのは嬉しいし誇らしいけど、みんながいるからこそ輝くわけで。 まだ当分そういうのはできなさそうだけど、いつかやりたいなぁ・・・ コンクールに合同演奏会、文化祭。 きちんとした会場で、緊張しながら演奏したあの頃が懐かしい~。 ≪ 続きを隠す |
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