RHEMRG2 で遊んでみた結果メモ

メモ箇条書き。
注意:どう考えても、RHEMRG2 のターゲットとは違う利用法。単に遊んでみたかっただけ。

【環境】
OS : CentOS 6.7
CPU : Intel Core i7 2600K
Memory : 12GB
Packages : Rebuild from RHEMRG2
-> http://www.sgv417.jp/~makopi/blog/archives/149

【試したこと】
・適当なパッケージのビルド
・DNS の負荷試験
・GUI なワークステーションとしての利用

【試した結果】
・デフォルト Kernel よりも、kernel-rt のほうが、10%ほど早い。
・ただ、その早いというのは、Realtime のために早いというより、「Kernel 3.10」が早い。
・kernel 3.10 の vanilla が一番パフォーマンスよかった(そりゃそうだ)。
・GUI なワークステーションとしての利用は、kernel-rt がキビキビ動いてた感じ。感じ。めいびー。
・サーバとして使うなら、kernel-rt-vanilla が最速。
・でもそんなことするより、CentOS 7 を素直に使ったほうがもっと早かった。
・RHEMRG 3 の、kernel-rt-vanilla のが早いか?となるが、そんなことはない。
 EL7 kernel 3.10.0-327.10.1.el7
 EL7 kernel-rt 3.10.0-327.10.1.rt56.211.el7_2
 → ベースライン同じなので、vanilla ≒ デフォルト Kernel の予感。

【まとめ】
ワークステーション用途なら、何も考えずに kernel-rt 突っ込むだけでレスポンスよくなる。気がした。
ただし、ドライバのサポートが減る。

サーバ用途で速度求めるなら、EL7 系に行くべき。
ただ、EL7 ではいろいろ不具合がある場合、kernel-rt-vanilla 使うと早いかも。
ただし、kernel-rt シリーズを使う=ドライバサポートなどが減る。
※kernel-rt シリーズは、Hyper-V ドライバ持っていない など。

サーバ用途でもチューニングに自信あるなら、kernel-rt が、多分最高。

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